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東京朝の日本のGDPの驚きの弱さに円は全面安に
8月14日
************忙しい人のためのサマリー********
東京朝の日本のGDPの驚きの弱さに円は全面安に。
英国でのテロ未遂事件以来頭の重かった欧州通貨も
対円で値を伸ばす形。
米小売売上高の数字もよく、NY時間はドル全面高に、
ドル円はいずれにせよ買いで、116円台前半でしっかり。
欧州通貨は対円の買いのあとNY時間では対ドルで売られる。
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【東京市場】
朝方発表された日本の第二四半期GDPの数字が
予想を大きく下回った弱いものになったことを受けて
円が小幅ながら全面安の展開になった。
GDPの数字は
前期比が予想の0.5%に対して0.2%像にとどまり
前期比年率では予想2.0%に対して0.8%という数字。
前回の数字もそれぞれ下方修正されるという具合で、
かなりの低結果となった。
数字までやや頭が重く、115.20近辺でのもみ合いの後、
GDPを受けて結局東京時間中に115円50銭近辺まで上昇した。
今回のGDPを受けて、市場では、日銀による年内の追加利上げが
難しくなったのではという見方が広がっており
円売りを即す形なったものと見られる。
【ロンドン市場】
基本的には、東京時間の流れを引き継いで
円売りが進む展開。
ドル円が116円台に上昇(円安)を見せたほか、
ポンド円が220やユーロ円などクロス円も軒並み大きく上昇(円安)をみせ
円の全面安傾向が鮮明になった。
米国の利上げが一服したとはいえ
先進国の利上げ傾向が続いている中で、
GDPの悪化などを受けて、日本の金利が低迷しそうだという話題は
市場に円売りの絶好の理由を与えたかたち。
ドル円での上げもさることながら
前日の英国でのテロ未遂事件を受けて軟調に推移していた
欧州通貨の対円での上昇が目立つ動きであった。
【NY市場】
日本時間午後9時半発表の米小売売上高の数字が
予想を大きく上回ったことで
ドル高が優勢な展開となった。
米小売売上高は前月比予想0.9%に対して1.4%
前年比予想0.5%にたいして1.0%と好結果で
ドルの買いを呼ぶ形に。
東京ロンドンの円安で
ただでさえ上昇していたドル円は、
さらに高値を目指す形となり
116円台前半でしっかりとした展開。
ユーロやポンドなど欧州通貨をはじめとして
ほとんどの通貨に対してドルが買われ、
ドルは全面高の傾向。
これまで上昇を見せていたクロス円は
ユーロやポンドの対ドルでの売りに頭を抑えられたが
対円では依然として買いが優勢ということで
下値は限定的であった。
ただ、小売売り上げの数字は、予想を上回ったとはいえ
前月比については前回の数字が下方修正された分のプラスもあり
ものすごく強いというほどではない。
ドル円で円売り基調、
欧州通貨はテロがらみでやや買いに不安感という流れの中で
ちょうどいいドル買いの材料にされたという点もある。
【ここからの見方】
ようやく、ドル円については上値のめどをこえてきた。
基本的には、ドル買い継続の動きか。
117円手前には、また上値抵抗線が控えているが
そこを超えると
118円台という声も出てくるだろう。
夏休みシーズンで、参加者が少ないことなどが
やや不安材料で、
夏枯れが鮮明になってくると、
意外と高いところのもみ合いに終わる可能性もある。
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1992年チェースマンハッタン銀行入行 1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行 (旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍 10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後GCIグループに参画。 2005年9月よりGCIキャピタル・シニアアナリスト (社)日本証券アナリスト協会検定会員 主な著書として「外為投資ネットでらくらく儲かる方法」(すばる舎) |
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