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ドル買いが一日を通じて優勢
8月23日
************忙しい人のためのサマリー********
ドル買いが一日を通じて優勢。
特にユーロドルでのドル買いが目立ち、
ユーロドルは1.2800を一時割り込む展開に。
上値が意識されていたユーロ円も
一時149円割れまで落とされた。
ドル円は、全般的なドル高基調に
116円台での買いが出て116円台後半まで上昇。
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ドル買い、ユーロ売りの一日であった。
目立った材料も無く、東京時間からドル買いが優勢な動きに。
ユーロドル、ポンドドルでのドル高が進んだところに
欧州時間朝に、
ドイツZEW景況感指数の弱い数字に、
ユーロ売りが加速、
ロンドン時間を通じてユーロ安となった。
NY勢が本格参加してくると
今度は一転ドル高が優勢な展開に。
ユーロ円でのユーロ売り円買いにも
116円台を維持してきたドル円は
このドル高の流れに乗って
116円台後半まで上昇する動きが見られた。
ZEWという材料が加わったとはいえ、
その前からユーロ売りは優勢。
ドル買いにしても、
シカゴ連銀総裁の、インフレ懸念発言があったものの
その前からドル高進行と、
材料というよりも、
大口投資家の動きや、全般的なポジション調整が主体の動きであった。
【東京時間】
東京時間は、ドル買いがやや優勢ながら
動きは限定的であった。
まず動きを見せたのは、
欧州通貨の対ドルでの売り(ドル高)
前日に買いが目立ったユーロなどに
ポジション調整込みで売りが入り、
ユーロドル、ポンドドルが下落する動きに。
ドル円は、クロス円での動きに振られながらも、
最終的にはユーロドルなどでのドル高をうけて
昼前に116円20銭を超える動き。
その後やや伸び悩んだが、
基本的には116円台前半でのもみ合いになった。
【ロンドン時間】
東京時間から重かったユーロが
ZEW景況感指数の予想以上の弱い数字を受けて
動きを加速させ、
1.28台後半から前半まで下落した。
東京時間午後6時のZEW景況感指数は
前回の+15.1、予想の+11.6に対して
マイナス5.6と、出た瞬間目を疑うような低い数字。
ZEWは、これで7ヶ月連続の減少、
マイナスになるのはなんと2001年7月以来のこととなった。
ユーロドルが、1.28台後半からすぐに半ばまで
値を落としたほか、ユーロ円などユーロクロスも下落。
瞬間の動きだけでなく、
ロンドン時間を通じてユーロ売り圧力が高まる展開で
このところの堅調な動きをうけて
市場が150円を意識していたユーロ円も
149円近辺まで大きく動かされる形になった。
ドル円などは、基本的には堅調な動き。
ユーロドルでのドル買いの影響を感じさせる展開で
ドル円は116円台前半で、下値しっかりとなった。
その他動きがやや目立ったのは、カナダで
日本時間午後8時発表の消費者物価指数の数字が
総合、コアともに予想を上回る好結果で
カナダ買いの圧力が強まり、
ドルカナダは1.1180から下落(ドル安カナダ高)した
【NY時間】
NY時間にはいって
ドル高の流れが強まった。
ロンドン時間から続くユーロドルでのドル買いの流れが継続、
ユーロ円の売りにさらされながら
116円台でしっかりしていたドル円にも
買い安心感が出て116円台を買い進む動きとなった。
また、シカゴ連銀のモスコウ総裁が
インフレリスクについて言及したことで
ドル買いがさらに進む場面も見られた。
ドル円は売りをこなしながら116.50もしっかりこなし
116円台後半を付ける動き。
一時149円台を割り込んでいたユーロ円も
149円台にしっかり戻すうごきとなった。
ユーロドルは、じりじりと値を落とし続き、
1.2800を割り込む動きを見せたが
その後やや値を戻した。
【ここからの見方】
意外なユーロ売りという印象。
ユーロ金利の先高感はまだ残っており
基本的には調整が中心の動きか。
ユーロ円が一時の149割れから回復したように
下値ではまだ買いが入ってきており
基本的にはユーロ高という見方は変わらない。
ただ、ドル買いが全般的に進んでいるため、
ユーロドルでの動きは限定的か。
ドル円は、クロス円の支えもあり
下値はしっかりしているが
116.80-00の売りを崩しきれるかは
なんともいえないところ。
こちらも出来れば下値を待って拾いたい。
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1992年チェースマンハッタン銀行入行 1994年ロイヤルバンクオブスコットランド銀行 (旧ナショナルウェストミンスター銀行)移籍 10年以上インターバンクディーラーとして活躍した後GCIグループに参画。 2005年9月よりGCIキャピタル・シニアアナリスト (社)日本証券アナリスト協会検定会員 主な著書として「外為投資ネットでらくらく儲かる方法」(すばる舎) |
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